「え!? い、イキナリ・・・。」




「誰かと遊びに誘った? もしかして、遊園地に来たとか。」




「うっ・・・そ、そーだよ。中学の時。遊園地、来たよ。」




「女子と?」




少し、トーンが下がったのが分かる。




何でだろう・・・。




「う、・・・え? うん。女子と。」




何故か、胸が苦しくなる。




きゅうっていうか・・・。




私は、胸元を抑えて、首を傾げた。




「どした? 舞人。」




「・・・いや、別に・・・・・・。」




頭が働かない。




頭を軽く横に振ってから、メモ帳を見る。