「このリアクションがデカいのが丹沢詩帆。俺と同じレベルの知能」




わ、わかりやすい説明、ありがとう。




「ちょ、レオ!? 他に言うことあるでしょ?」




丹沢が、あわてたように言う。




「あとは……あっ、幼稚園からの付き合い!」




「そ。腐れ縁なの。よろしく、サクラ!」




「よろしく」




真桜は戸惑いつつも、ぺこりと頭を下げた。