「レオなんて知らないもんっ! あっそだ! はい、コレ!!」




そう言って手渡されたのは紙。


「何これ?」



「お母さんからの手紙。ぜひ来てね! 待ってるから」



リオの言っている事が分からなくて、首をかしげる。