「あれ?なんで姫美華そんなに、落ち込んでんの?」

っと、聞いてきた和也はいまだに、姫美華を抱きついていた。

「聞きたい??」

「うん!聞きたい!!」

と、和也は言って、姫美華の顔をのぞき込んだ。