―バシッ


奏ちゃんにノートで頭を叩かれたから。


『いったぁ…頭悪くなる!!』


『悪くなりゃえーが(笑)』


険悪ムードを壊す奏ちゃん。さすがムードメーカーだ。


『この頃笑うようになったな!!』


『そう?』


確かに奏ちゃんを好きになってから毎日が楽しい。奏ちゃんのおかげだね。