rai side


無言で沈黙の続く道。

雪の上を歩くサクサクする音だけが
静かな空間に響いていた。

私の腕を掴んで少し前を歩く空。
雪の上にできた足跡は私より大きくて
むけられている背中は大きくてなぜか切なくなった。

ついさっきから可愛い彼女がいる空。

ついさっきなのになぜか遠く感じる。




私おかしい・・・