乱れたシーツの上で…布団を被り、私たちは朝を迎えた。



私の方が先に目を覚ました…



スタンドに置かれた留維のマリッジリング。


留維は私だけのモノじゃないと指輪が語りかける。


留維の奥さんってどんな人?
きっとキレイな人なんだろうなぁ~



手に取るコトも出来ず…私は指輪をジッと見つめた。