「・・・」
久保社長の実の息子…俺から見れば義理の弟…
弁護士を目指していたが…弁護士になる夢を諦めて…父親の後を継ぎたい言い出し、中途で入社して来た。
その頃から俺と久保社長の関係はぎくしゃくし始めた。
亡くなった娘の婿だけど赤の他人である俺よりも実の息子に会社を継がせたいと思うのは親として当然。
「社長が徳川社長に…俺を引き抜くように…話を持ちかけてのではないんですか??」
俺は久保社長に真意を聞かせて欲しくて、詰め寄った。
「・・・徳川社長が望んだコトだ…。素直に人の話を聞け…。君は部下の意見に耳を貸さないようだな。人の上の立つ人間がワンマンでは困る。そのトコを肝に銘じて…徳川社長の元で頑張りたまえ!」
久保社長の実の息子…俺から見れば義理の弟…
弁護士を目指していたが…弁護士になる夢を諦めて…父親の後を継ぎたい言い出し、中途で入社して来た。
その頃から俺と久保社長の関係はぎくしゃくし始めた。
亡くなった娘の婿だけど赤の他人である俺よりも実の息子に会社を継がせたいと思うのは親として当然。
「社長が徳川社長に…俺を引き抜くように…話を持ちかけてのではないんですか??」
俺は久保社長に真意を聞かせて欲しくて、詰め寄った。
「・・・徳川社長が望んだコトだ…。素直に人の話を聞け…。君は部下の意見に耳を貸さないようだな。人の上の立つ人間がワンマンでは困る。そのトコを肝に銘じて…徳川社長の元で頑張りたまえ!」