『変な事考えないでよ!!!
  第一、島崎の体なんて興味ないし!!』
 
 私が全力で否定すると
 島崎は目を見開いて私の両肩をがっちりつかんだ。

 「いや、俺をなめんなって!!
  俺バスケ部だからひきしまってるゼィ!?
  もうムッキムキっすよ。何なら腹筋みる?」

 『いや、いいから!!!///』

 島崎がおなか見せようとするから
 私はあわてて止めた。
 
 っつーかまじ何コイツ!!!
 島崎といると超疲れるし!ペースみだれるし!!! 

 「ははっ冗談だって!照れんな、照れんなww
  早く保健室行こーぜ!」

 わ。。。超笑顔・・・。
 島崎はすごーーーくヤな奴だけど
 この笑顔は・・・このまぶしい笑顔だけは
 どうしても嫌いになれなかった。
 笑顔‘‘だけ’’ね!!
 それ以外はおわってるから!!
 そこんとこよろしく。