ビクッ



恐る恐る私は後ろを振り返った



「君の名前は?」



そこには小柄で可愛らしい女の子が座っていた



「私は…鈴木…莉緒だ…」



「可愛い名前だね!!私は桜井苺(サクライイチゴ)だよ?よろしくね?」



スッとその子は手を差し伸べてきた