「あはは……… また約束破られちゃったな… クリスマスイヴくらいは約束守ってほしかったのに…。」 そう、あたしは いつもあたしとの約束を破って浮気をしてしまう大翔を待っているのだった。 来るわけがないってわかってるのに 今日はクリスマスイヴだし、もしかしたら来てくれるかもしれない… という期待があって待ち続けていた。 あたし…馬鹿だよね。 3時間も待ってるなんて…