｢んでなーに？｣
｢あのさ!お前さ!確かー…センス良かったよな!｣
｢何急にー(笑)雄輔が思うならそうなんじゃないかな？｣
｢うし！そうとなったら今日の放課後は付き合え!｣
｢え!?｣
｢いーよな??｣
｢は………はいぃぃ｣
私は言われるがままに
返事をした。
本当になんなのだろうか。
私たちはただのクラスメートで…。
今年高校２年になって
初めて同じクラスになった。
私は雄輔の事は元々一年の頃から知っていた。
なぜなら雄輔は人気者で、モテモテ。そりゃあもちろんイケメンだし、明るいし…ダメな所はない。強いていうなら…天然バカな一面がある所。
まあ…雄輔のファンはどうやらそこも魅力らしい。
