私は、すっかりこの時間が楽しみになった。 毎日毎日淡々と生きてきた私にとって、この気持ちはたからものみたいな気持ちだった。 柳くんは、私にそんな気持ちをくれた天使に見えた。 しかし今日は、丁度昼休みに委員会の集まりがあった。 最悪だよ。 渋々集まりへ行けば、昼休み全部潰されてしまった。 私、今日何のためにガッコー来たんだろう。 私はそれから、最低のテンションで残りを過ごした。