……自分の馬鹿さ加減に呆れる。 こんなことなら、メイド達のガールズトークとか普段から参加しときゃよかった!! あれ、夜通し続くから参加してなかった!! まさか、こんな所で裏目に出るなんて…… あまりの急展開についていけず呆ける私の上からどいた賢也さんは、私の隣に寝転び、 「まぁ……本人がどう言おうと、お前は婚約者に決定だな」 そう言うと私のほうを見て、ニヤリと笑った。