「はっやっとー!!」



  二人きりで階段で喋ってたら、
  馴れ馴れしく神崎くんに抱きつく
  けばい女の子。
  同級生...とは思えないほど
  化粧濃いです...。



「うぉっ、夏恋!?おまっ...空気読めよ」

「えー、空気読めってぇ、
 うちが最もできないことなんスけどぉ?」


  ...早く離れてください。


「それは俺も分かってるけど、
 今は流石に空気読めるだろ。
 俺、彼女といるんだけど?」




  かか、彼女.....っっ/////
  ((一人で赤くなる少女))



「ふぅん...噂、
 本当だったんだぁ」




  睨むような感じで
  私をみつめるけばこちゃん。

  あ、勝手に命名して
  しまいました...。