「でもあたらしいともだちができたらそのこたちとケンカするときがくるのかな?」

「そんなのやだなあ。」

とぼくがふあんそうに言うと
えみちゃんはわらって言った。

「べつにいいじゃん。ケンカしたらえみたちみたいに、なかなおりすればいいんだよ。」


「…そっか。そうだよね!」



ぼくたちはケンカするまえより
なかよくなったきがした。

えみちゃんもわがままを
あまり言わないようになった。


ちょっとこわいけど
たまにはケンカもいいかな。

なあんてぼくはおもった。