ぼくはそれをみて
ないちゃった。


ほんとうのこと言ったら
ママにきらわれちゃうんじゃ
ないかってちょっと
こわかったから、

あんしんしたんだ。





「…うん。ママ、ウソついてごめんなさい。」





そしたらママがやさしく
ぼくのあたまをなでてくれた。