「あー……続き話して良いよな?」
こほん、咳払い1つして、暁が言う。
「嗚呼」
取り敢えず適当n……ごほんっ!!
取り敢えず、返事を返しておく。
そして、さっきまで五月蝿かったリクを黙らせ、勿論歩きながら、暁の話に耳を傾けた。
「大分、間が空いちまったせいか、いまいち何処まで話したか憶えてないんだが……あー……魂魄について、話したんだっけ?」
「……つーか、その話、あれで終わりかと思ってた」
「いや、細かく話すなら、半分も話してねぇな」
当たり前だ、とでもいうような表情だな。
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