ついにぶちキレた晴輝は昶のカバンをしっかり持って、逃げるつばさを全力で追い掛けて行った。




一人取り残された昶は、「カバン持って行ってくれてラッキー」などと言っていた。







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「つっかれたぁー!」




昶が学校に着くと机に突っ伏している晴輝がいた。




その晴輝に向かって「アホ。」と一言言うと昶は屋上に行ってしまった。




屋上に行くと、青空で昼寝(?)にはもってこいの気候だった。




寝転んで昼寝(?)をしていると、顔をカバンでボコられたらしい晴輝が来た。