「この女って何よ!
私には伊藤つばさっていう、
超かわいい〜名前があるんだからね!」
プンプンしながら言う、
このナルシストは晴輝と同じ陰陽師。
なんか自分の事を可愛いとかいつも言っている。
晴輝とはいつもじゃれあってる。
するとつばさが昶に向けて、指をつきだし、
「はい、そこの昶!!
説明がおかしいわよっ
晴輝となんかとじゃれあってなんかいないわ!
貶しているだけよ!」
と言って、晴輝を見下した。
…………ナルシストは認めるんだな。
言われまくりの晴輝はつばさの行動と言動に苛立ち、震えている。
「なーに震えてんのぉ?
気持ち悪いっ!」
そしてつばさは火に油を注いでいた。