「まったく…俺じゃない男だったら、間違いなく喰われてるぞ…」


1人ぼやきながら、葵をゆっくりベッドに寝かせる

風邪を引かないように、掛け布団をかけて、俺はリビングに戻った




「これか…」


リビングに戻って見つけた物

オレンジがデザインされている缶
その缶の下の方に"お酒"と書いてある

カクテルか
甘いから、気づかなかったんだな


「腹減ったな…」


次に、俺は葵がいたキッチンへ…

葵が夕飯を作る為に買ってきたであろう食材が、キッチンに広がっていた

まだ、作ってはいなかったらしい

まぁ、酒が入った状態で作られるよりは良かった…

危ないからな