「ブッッ!…ゲホッ…ゴホッ」


俺は、飲んでいた紅茶を吹いた

母さん達も、驚いている


「ん?どうしたの?」


俺達3人の反応が、葵には不思議だったらしい

欲しいと思って、簡単に手に入るものじゃないんだよ?

だいたい…それに至る行為してないからね?

出来るわけないんだよ?


「あのね、葵…さすがに、それは無理じゃないかな?」


俺だって将来的には…欲しいけど

今は、俺達学生だし…
色々大変だから

っと、葵に説明しようとしたら


「そうだよね…コウノトリさん忙しいもんね。こんなに、急じゃ困っちゃうよね?」


あれ?
葵ちゃん…君まさか…

赤ちゃんはコウノトリが運んで来るって、本当に思っています?