「本当の俺は…君より一回りも年上の…オッサンなんだぞ。…解ってるのか?」
「解ってる…でも…私としてはその方が嬉しいっていうか…。その…年齢なんて、関係ない…です。私が好きになったのは…年齢じゃなく、中村英二という人なんで…。」
言いながら、どんどん恥ずかしくなってきて。
声が小さくなっていってしまう。
「だったら…俺も…伝えても…いいんだろうか。」
「…え…?」
中村部長が振り返った、と思ったら…一秒後には、部長の腕の中にいた。
中村部長に…抱きしめられてる…!!
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