奈々子にも嫌な思い、させちゃうし、なにより、ケージが、あたしと話すことを嫌がると思う。
今日は本当は先生に、ケージと二人で準備室に来い、と言われてたんだけど、ケージが他の先生に職員室に呼ばれたから、あたしは一人で準備室で作業した。
明日の文化祭で配る、パンフレットにあたし達のクラスの広告を挟む作業。
結構簡単ですぐ終わり、教室に戻った。
ドアを開けるとそこには―…
ケージがいた。
嬉しいキモチとそれを
抑える悲しいキモチ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…