「お風呂に入ってアッチッチしようか」

「そうしよう」

彼に肩を抱かれ、
先生の部屋を後にしようとした。


「お前ら、服を着ろ!」

叫ぶ先生によって、
背中に2人の服が投げつけられた。



そういえば脱いでいたな。



衣服を素早く身に着け、
そうしてドアの外へと出た。


どこか嬉しそうな彼を横目に、
俺は再び、新たな疑問を浮かべている。




アッチッチって、何をするんだ……?