『じゃあ、輪飾り作ったの〜??』

こんな感じで、メールは続いた。

あたし、幸せだよ。

こんな気持ちになるのは、
あなただけ。

あなたが好きで、
何も手につかないほど‥

今日は、勉強しようって
思ってたのに‥

あなたのメールがきになって、
集中出来ないからやめた。

最近は、
あなたを中心に世界が回ってる気がする。

でも、それも悪くないなんて‥

思ってるあたし。

ホントに重症だよね‥

これだから、美來ちゃんにも
呆れられちゃってるし‥

でも、もし今世界が終わるとして、
誰か1人を助けられるって言うなら‥

あたしはあなたを選ぶと思う。