何だか‥何でか‥
見てられなかった。

あの人と普通に話せる碧ちゃんも
碧ちゃんの名前を呼ぶあなたも‥

きっと、嫉妬だよね?

碧ちゃんは、普通に男子と
話すのも知ってた。

あの人と碧ちゃんは、同じ小学校だから‥
あの人が碧ちゃんを名前で呼ぶこともね?

でも、やっぱり羨ましかったんだよね。

だから、
あなたにあたしもいるよって
教えたくてかな‥?

「碧ちゃん!!」

大きな声で碧ちゃんを呼んだ。
あなたは、こっちを
向いてくれなかったけどさ。

別にいいもん。
あなたから、こうしてメールが来たし。

『いえいえ(^-^)

そうだよ〜やってました♪』