「分かったよ。
もうケガさせたりとかしないよ。」



「あったり前だよね。
この子、女の子だし、大切な御客さんだからなっ!
んじゃ、俺の勤務時間始まるまでは、代わりに働いてやるから、行って来い。」



瑞江君はアタシから手を離すと、店のレジへと向かった。

そして、入れ替わった守崎君がアタシの元へ歩いて来た。