「お待たせしました。
チーズハンバーグバーガーのセットです。
お熱いので気を付けて召し上がって下さい。
ありがとうございました。」



守崎君は何も無かったかのように、そう言った。



「はい、どうも……。」



アタシはトレイを受け取ると、そそくさと皆の所に戻ろうとした。