恐る恐る守崎君の顔を見ると、ビックリしたような表情になっている。 鳩が豆鉄砲をくらった……と言うのは、こういう事を言うのかな? 「ご、ご注文は?」 やっと守崎君が口にした言葉。 アタシはメニューを指差した。