その時、背後に気配を感じた。 恐る恐る振り返ると、 「なーんだ。 もう来てくれたんだぁ。」 瑞江君がバイト先の制服姿で立っていた。 アタシがオロオロしていると、 「落ち着きな?!」 と園子が背中をさすってくれた。