「瑞江くーん!」



女の子数人が遠くから呼んでいる。



「あっ、ヤバい。
行かなきゃ。
そんじゃ、またね。」



瑞江君は急いで、女の子達の所へ行こうと走り出した。

だけど、何かを思い出したのか、引き返して来た。