その時。 「マジで、ありえねぇよ! ブスのくせに俺を好きとか、キモいんだよ! 眼鏡なんて似合わねぇよ! ってか、お前に似合うモンなんて何もねぇんだよ! 消えろ、人間以下だ!」 と守崎君が叫んだ。 ざわついていたのが、一瞬にして、静まり返る。