その隣のレジの男の子は、『瑞江』という名札を付けていた。 そして、レジの後ろを通ったオジサンが、 「ほら、私語は禁止!」 と二人の男の子に言う。 「すいませーん。 何か守崎君がナンパしようとしてたんでぇ、注意したんですよぉ。」 と、瑞江君が言った。