『次は~大和~大和~』 あっ次だ。 どうしよう。この人もここで降りるんだよね?起こしたほうがいいのかな…。 でも… 『大和~大和です』 ついたゃった!! ん~もうしょうがない!! 「…あ…あのぅ…」 まったく起きる気配がない…。 「お…起きてください…」 彼がうっすら目をあけた。 「よかった。」 起きてくれたしもう行こう。 私はさっさと電車を降りた。