少ししたら海斗の手がゆるまった… ちょっと寂しそうな顔した… 『…さっ入って!』 「お邪魔します!」 いつ見ても海斗の部屋は綺麗だなぁ~ この部屋見るのも最後かな… 部屋の中をキョロキョロ見てると海斗が後ろから抱き締めてきた… 『なんか面白いもんあった?』 ニコッと優しい笑顔で聞いてきた… 「ううん…いつ見ても綺麗だなぁって!」