次の日から、明日見の母親の捜索を始めた。
しかし、何から手をつければいいのか分からなかった。
とりあえず、明日見と祖母が住んでいた家に行く事になった。
祖母が亡くなってから、明日見は家を出たのだという。ただ、1日に1回は線香をあげに通っているのだと。
小さな家であったが、清潔であり住み心地が良さそうであった。
まず、2人で仏壇に手を合わせた。明日見の祖母が写真の中で、微笑んでいた。
優しそうな雰囲気を持ちながら、芯が通っている顔立ちだった。
どことなく、明日見に似ていた。
明日見は、木の箱を奥の部屋から持って来た。
祖母宛に来た郵便物らしい。
もしかしたら、母親からその母親へ手紙が届いていたかもしれない。
しかし、何から手をつければいいのか分からなかった。
とりあえず、明日見と祖母が住んでいた家に行く事になった。
祖母が亡くなってから、明日見は家を出たのだという。ただ、1日に1回は線香をあげに通っているのだと。
小さな家であったが、清潔であり住み心地が良さそうであった。
まず、2人で仏壇に手を合わせた。明日見の祖母が写真の中で、微笑んでいた。
優しそうな雰囲気を持ちながら、芯が通っている顔立ちだった。
どことなく、明日見に似ていた。
明日見は、木の箱を奥の部屋から持って来た。
祖母宛に来た郵便物らしい。
もしかしたら、母親からその母親へ手紙が届いていたかもしれない。