「部活どうしよっかな...」

今日は、中学の入学式。
そうとう暇だったぁ。
超眠い...。

あ、
あたしは長澤莉桜。
かなり、男が苦手・・・。
近づくだけでゾクゾクするの。
なんでかって?
..それはねー・・・
秘密♪
まぁ、昔いろいろあったのよ・・・。

..それは置いといて、
今ね、部活について考えてます。
まだ、かなり早いんだけどね。

あたしって男苦手だし男があんまいない部活に入りたいんだよね。
吹部とか..?
面白そうだし
男もあんまいなさそう・・。

友達とも合わせたいし。


「莉桜ー!!」

人ごみの中からあたしの親友の柚逢が笑顔で走ってきた。
遠くから見てもすんごく可愛い。

彼女は笹川柚逢
髪の毛はウェーブがかかってて肌も白くて目も大きくてかなりの美少女。

男が振り返って顔真っ赤にしてるよ。

あー、あたしブスでよかった・・・。
あんなに男に見られるなんて考えられない。

「柚逢!」

あたしは笑顔で手を振った
柚逢は満面の笑みを浮かべてる
..可愛い・・・。

「ねー莉桜!今日さ時間ある?」

「...うん、あるよ?」

柚逢の顔がパッと明るくなった。

「じゃあ、帰ったらすぐあたしの家来てね!!」

「...え。」

柚逢はそういうとバイバイと言って母親と帰っていった。

..母親も綺麗だったなー・・・
って、そんなのどうでもいいんだよ!!!!

あたしも急いで帰んないとなー・・・。