「うわー京都のイケメンだわ〜!!かっこい〜!!」


みんなが騒ぎ立てる。


あーうるさい。


ねむれないじゃん。


その瞬間、私は女優になった。

「先生…お腹が…お腹が…」

急にお腹をおさえて立ち上がる私。

「嘘だろ!じゃあどういう痛さだよ!」


「訊いちゃうんですね?今日は「わかった!保健室行け!」


私は陰でニヤリと笑うと保健室へ行った。