しかも、練習始まってまだ1時間ちょっとぐらいしか経ってないんだけど!?
来るのちょっと早くない!?
石になって固まっているあたしをよそに、マナエは彼氏と一緒にグラウンドの横にある花壇を飛び越えて、グラウンドに入ってきた。
サッカー部のみんなもマナエたちに気付いたみたいで、目線はもうマナエとマナエの彼氏をおっている。
「……ねぇ。あれ、アミちゃんのいとこ?」
ハルちゃんがひそっとあたしに問いかけてくる。
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