ガモンは又、訓練場の周りを走り出した…

【まだ走ってるのか…】

サイハークが呟く…

<おみゃも…酷な事するダギャ>

【…酷?まだレベル1だろ…】

<まぁいいダギャ♪修業始めるダギャ♪>

3時間後、
 走り込みと腕立てを終えたガモン……


『ハァハァ…疲れた…』

<終わったダギャ?
 呼吸整えたら、すぐ組み手ダギャ♪>

〔今日も、扇風機の相手か〜(笑)〕

ペハンが笑いながら、近付いて来た…

『うっせ〜よ!!うりゃ!!…』

組み手を始める、ガモンとペハン…

〔当たらないぞ〜ほらほら〜(笑)〕

《 チッ!! 》

『あっ!?当たった!!』

ガモンの拳が、ペハンの顎をかすった…

〔んっ…マグレだろ(笑)〕

少し動揺しながらも、続けるペハン…
 暫くして、組み手が終わる……


<そこまでダギャ♪又、明日ダギャ♪>

コンダイ達は、部屋に戻って行った…