次の日の朝…

{ぉはょ-ガモン♪}

『う…う〜ん…』

{ぉ〜は〜ょ〜ッ!!!
 朝だょ-ッ♪
 マスター捜しに、行くょ-ッ♪}

『マスター…あっ!?そうだった!!』

跳び起きるガモン…

{改めて…ぉはょガモン♪}

『あっ…おはよジース…
 昨日は泊めてくれて、ありがとな!!』

{ぅぅン♪
 それょり、マスター捜しに行こぅょッ♪}

『ジースも、ついて行く気なのか??…
 親が心配するだろ??』

{大丈夫だょ…親は居なぃもンッ…}

寂し気な表情のジース…

『あっ…ごめん…』

{謝らなくてぃぃょ…
 だッて…ガモンも一緒でしょ??
 前に話してくれたぢゃン♪}

『一緒??
 前に話した??…
 どういう事なんだ??』

不思議そうに、
 ジースの顔を見るガモン…

{本当に、記憶喪失なンだね…
 その話ゎ長くなるから、今度話すねッ♪}

『あぁ…俺も、思い出さなきゃな…』