囚人長の所に、着いた途端…

《 ガタンッ!!
  ゴッゴゴゴゴーーーッ!!!… 》


『えっ!?何だっ!?』

ガモンは、後ろを振り返る…

「おっ!?
 やっと動いたダギャ♪
 これがさっき言ってた、
 注意する事ダギャ♪」

『一体…何が起きたんだ!?』

「今のは、
 牢屋とか店が、回った音ダギャ♪
 ちょっとした迷路になってるって、
 言ったダギャ♪(笑)」

ブコンは、大笑いしている…

『そんな…
 武器屋とかは、どうなったんだ??』

心配性のガモン…

「どっかに…移動したダギャ♪」

『移動って…ありえね〜だろっ!?』

「爺の所行くダギャ♪
 腹が減ったダギャ♪」

『どんな構造なんだよ…』

ガモンは、
 何度も振り返りながら、
 囚人長の所へ向かった…

「爺〜っ!!
 腹減ったダギャ〜っ!!」

ブコンは、
 囚人長の所に着くなり、そう叫んだ…

〔随分早かったダギャ!?
 もう回路を、1周したダギャ?〕