『どうせ…たいした物じゃないだろ…』

皮肉たっぷりのガモン…

「見たいギャ??見たいギャ??…
 しょうがないギャ〜♪
 そこ迄言うなら、見せてやるギャ♪」

『何も言ってないっつうの!!』

「まぁそういうなギャ♪…
 ジャジャ〜ン♪コレだギャ♪」

ブコンはポケットから、ある物を出した…

『あっ!?
 何でブコンも、神秘の羽持ってんだ!?』

「爺に買って貰ったギャ♪
 10万Gもしたギャ♪」

『えっ!?…
 (俺は、1000Gだけど…)』

「驚く事ないギャ♪
 爺が値切って、安くなってるギャ♪」

『あ、あぁ…そうか…』

更に安く買った事を、
 言い出せなくなったガモン…

「ん??何か変だギャ??」

『別に…
 それより、
 どんな武器か見せてくれよ!!』

「そうだったギャ♪」

《 ブオォーン!!! 》

ブコンの左腕が、蒼い光に包まれる…