アーゲツは、そう言いながら、
 ジースの頭を撫でている…

『ヨロシク!!あのさ…
 アーゲツの所の1番弟子って…』

{ネックだょ♪すンごく強ぃょ♪}

ニッコリ微笑むジース…

〔すんごくは、言い過ぎだよジース〕

照れ臭そうに、現れたネック…

『あっ!?トーナメントの時の…
 怪我は大丈夫なのか??』

〔大丈夫ですよ…
 ちゃんと救護班が、
 待機していましたから〕

『そっか、じゃあ組み手の相手頼むよ!!』

準備運動を始めるガモン…

〔ガモンは魔法を使う相手と、
 組み手をした事は、あるのかな?〕

『いや、ないけど…
 魔法をくらわなきゃ、いいんだろ??』

〔そうですか…
 取り敢えず、やってみますか…〕

ネックが構える…

『じゃあ、行くぜ!!!』

ガモンが、ネックに突進して行く…

〔甘いですね…爆球焔!!〕

焔の球が、ガモンに向かい飛んでいく…

『それ見た事あるぞ!!』