1週間後、ゴボキとの組み手も、
 互角になった頃……


[凄い進歩ですね!
 そろそろ、
 次のマスターの所に行ってみては…
 どうですか?]

組み手を見ていたキムが、
 ガモンにそう言った…

『そうだな…ありがとなゴボキ♪
 いい特訓になったよ!!』

〔こちらも良い特訓だった、感謝する〕

手を合わせ、礼をするゴボキ…

『それじゃ、またな!!』

ガモンは、
 他のマスターの元に向かった……


{迎ぇに来たょガモンッ♪}

目の前に、ジースが現れた…

『おっ!?何で分かったんだ??』

{ぃぃ加減覚ぇてょッ!! 心眼だょ!!}

頬を膨らますジース…

『そうだった(笑)
 迎えに来てくれて、
 ありがとなジース♪』

{ぅンッ、行こッ♪アーゲツ様が待ッてるょ♪}

アーゲツの所に向かう、ガモンとジース…

{着ぃたょッ♪}

[いらっしゃいガモン、
 ジースも、お使いご苦労様]