『梨音・・・行くよ??』


苦笑しながら梨音の髪を撫でて
促す良祐。


『・・・・僕もココに居たいなぁ』

『こら。梨音・・・』

『・・・ズルイよ・・・皆だけさ・・
梓と一緒に居れてさぁ』


か・・・・可愛い・・・・。
キュンキュンする・・・。
私に抱きついているけど、
梨音の方が大きいから・・・・



抱きしめられているみたい。



「・・・私・・・中学生になりきる
のは、無理かなぁ・・・」

『・・・・本気?』

『本当?!』

『いけるぞ』

『もぉ、チナツは黙ってて・・・』

『む・・・』

『あっはっは・・・まじでかよ~』