「・・・違うよ!!」

『何だ・・・ビックリした・・・』

「ただ、尚がお母さんみたいだな・・
って」


私がそぅ言うとふわっと笑って
一言“よく言われる”。


『さ!着替えて、昨日お茶飲んだ
とこ覚えてる??ソコに来て』

「うん」


私が頷くのを見てから忙しそうに
出て行った。

暫くの間、ぼぉ~っとしていたが、
のそのそと着替えだした。


「・・・制服・・・だよな」


目の前にあったのは、昨日私が
着ていた制服ではなく知らない制服。