『うぅ・・・』


メソメソといじけた変態茅乃は
放っておくことにした。


『ちょっと待ってて?』


そういうと奥に消えてった尚。
にしても、この温室・・・
気持ちいい。
ほどよい設定温度でぽかぽかしてる。
芝生・・・・
の上に寝たら気持ちいいだろうな・・・

気がついたら、足は芝生に向かってて
コロン―・・・と横になっていた。


「ふぁ~・・・」


ちょっとだけ・・・
ちょっとだけ・・・
そう思うとだんだん瞼が重くなって
私は重さに逆らえぬまま、
夢の世界に旅立った。