『・・・とゅぅことは、
梓が、噂の転入してくる女の子?』

「噂の女の子なのかは知らないけど、
転入は合ってます」

『そぅ・・・。
俺は、早乙女 尚よろしくね』


そう言うと手を差し伸べた。


「よろしくお願いします」

『タメでいいよ』

「・・・・ぅん」


果たして、タメでいいのだろうか。
この黒い大王と・・・・


『コイツは・・・知ってる?』

コイツ呼ばわりし、指をさした
先にいるのは茅乃。


「うん。知ってる。
ド変態な破廉恥男」

『うん。正解。コイツの側に行くと
妊娠するからね』

『しねぇから!!もっと凄いこと
しねぇとしないから!!』




「『黙れ!!クズ!!!』」